P.1 です。あまり内容は変わりませんが
1。国内ファブでカスタムチップを試作製造できるようにし、汎用的な半導体は必要に応じて一定期間(1年以内)で国内供給に切り替える準備をする。
2。米国国防省とグローバル資本が開発したオープンソース設計ツール(EDA) やファブ依存データ(PDK+ Library) を既存国内ファブに配備し、国内外より受注できる引受能力を持たせる。
3。ソフト設計者などの半導体以外の専門家を半導体設計に動員し独創的な半導体を設計し、電子分野での技術競争力を強化する。
4。有事に備えて、国内生産キャパ(ウエハ価値=年5300億円相当)を供給状況に合わせアロケーションできるようにする。ファブ間互換性を持つPDKを配備し、特定ファブのキャパが満杯になれば、他のファブに移行できるようにツールアップする。
5。システムメーカが頻繁に使うFPGA 製品を国産ASIC に置き換え、国家レベルのレベニュー・リークを防止する。供給が逼迫した際のチョークポイントを解消する。中長期には、カスタムチップの一環としてFPGAを国内で設計生産する。