しばらくSlackが見れずに参加が遅れてしまいました。 検討いただきありがとうございます。  教育に...
# open-pdk
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しばらくSlackが見れずに参加が遅れてしまいました。 検討いただきありがとうございます。  教育については、東大も実施者にいることですし、プロジェクト概略の中にも教育の文字はあるので、入れても不自然ではないと思います。あとは、全体のバランスだと思います。  共通PDKについては、岡村さんの認識と同じです。各工場で共通したプロセスポーティングができればあり得るとは思いますが、pdkの存在目的からしてプロセスが異なれば「共通」は無理です。共通を意識しすぎて使いにくいpdkになったら本末転倒です。「PDK/ライブラリ共通開発基盤」の検討の中で進めるのが良いように思います。  METIへの提案は、岡村さんの「戦略概要with Google-1.pptx」にGoogleを絡ませたものをイメージしていました。
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五十嵐さんの言っておられる「pdkの存在目的からしてプロセスが異なれば「共通」は無理です。」はその通りです。UMC・TSMC・SMICは、PDKは違います。セルライブラリの種類は、アーティザン(ARM)1社が提供している。メモリコンパイラはビ社(ケイデンス) 1社で3社に提供しています。でも、セルライブラリ、メモリコンパイラに互換性があります。違いをEDAが吸収し同一IPを備えることで、違うファブで同一RTLから類似チップが作れるようになってます。インターオペラビリティはそういう意味です。UMC・TSMC・SMICは、同一チップGDSでも作れるらしいですが、結果は良くないと思います。
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五十嵐さん、GOOGLE移植プロセスでは各企業でフリーハンドにライブラリを定義するとしてません。アドバンスノードでは800種ほどもあるセルライブラリですので、基本セル80種は共通に新規設計しても損しないように思います。日本がこれに加えて標準セルを増やすことはアリです。この逆にセルGDS書きをせずに既存(秘)ライブラリセルGDSをそのまま使うという方法もあるのかもしれません。その場合には、EDAツールにストレスがかかるかもしれません。でもこれはやってみればすぐわかります。